►2007/06/15 18:40
(戦々恐々の更新!)
子供の頃に出会った 摩訶不思議で奇妙な出来事…
大人になった現在 たまにそれらを思い返すと
『あれはやっぱり 夢だったんじゃないか?』と
疑ったり
『いや!そんな事はない!』と
頭をブンブン振って 記憶を何度も辿ったり――――
皆は そんな経験したことない?
私には 今思い返しても
『なんかどぉ〜もねぇ…』
っていう記憶が 一つだけあるんだ
それはね…
(さぁ☆今日は長いよ〜)
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私の実家には とても古くて大きな
倉があってね
子供の頃にはよく 兄姉や友達とその中で遊んだりしていたんだ
ある日の夕方 友達が帰った後
私は
自分の本を倉の中に忘れてきた事に気が付いて
たった一人で中に取りに戻ったの
倉の中は
無骨な作りで土埃が舞っている廊下が一本通っていて
その右側に大きく三つに分かれた部屋があって
家業の関係で それぞれの部屋は
原料や資材のストックルームとなっていたんだ
その 一番手前の
小麦粉が沢山置いてある部屋の
隅っこに
一匹の
小さなヤモリがいたの
いや
正確には
「死んだヤモリ」がいたって言えばいいのかな
すっくと 前を見据えた状態で やや首をもたげて
今にも歩き出しそうな姿勢で
「彼」は死んでいた
最初は生きていると思って 軽くつついてみると
すでにその身体は固くなっていて
まるで プラスティック製のミニチュア恐竜みたいに
コロンと転がってしまった
そこの部屋は
小麦粉の大袋を貯蔵しているせいで
いつも床に粉がうっすら積もっていてね
私が 死体をつついてしまった時に出来た跡と
「彼」がもう
ずいぶん前からそこに たたずんでいた事を示す
小さな足跡が4つ 付いていたんだ
触ってみて 初めて死んでいる事に気が付いた私は
急に気味が悪くなって
走って家に戻ったの
次の日になっても なんとなく気がかりだったから
学校から帰宅すると
すぐに倉の一番手前の部屋に向かったわけ
「彼」は
昨日と同じ場所に 同じ姿勢で
静かに転がっていたんだけど
その姿は
あまりにも変わり果てたモノになっていたんだ
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なんで今になって こんな事を思い出してしまったのか
昨日 ウチのガレージでスズメが一羽 死んでたんだ☆
特にコレといった外傷もなくて コンクリの上で息絶えていたの
我が家の敷地はすべて コンクリートとレンガで覆われていて
埋めてやる場所がないうえに 見つけた時はもう夜も遅かったので
『明日 近くの山に埋めに行ってあげよう』って娘とそう言いながら その夜はそのままにしておいたんだ
それでね
朝になって ガレージに行くと
な…
なんと…
スズメが骨だけになってるの!(※ここから先はちょっとキモチワルイ描写があります。
「イヤ!それはダメ!」と思われる方は回れ右!!)それが ただ骨になってるだけじゃなくて 何ていうのかな…
そう!まるで
何かの標本みたいにそりゃあもう
ちゃんとカタチになってるの!
皮も肉も内臓もなくなってるんだけど
頭蓋骨や羽の骨(?)とか抜け落ちた羽根でさえ
きちんと順序良く残されてるの
私の
卓越した作画能力をもってして説明すると…
↓こんな感じ?↓
(笑うな(゛`Д´)ゞ)
嘘だと思われるかも知れないけど…
↑の図は事実の通りを写生したもんですからっ(真顔)私が二十年位 実家の倉で見たヤモリちゃんも
今日のこのスズメさんとまったく同じ状態だった
今まで この幼少時の不思議体験を誰に話しても
『そりゃあ夢でも見たんだろ?』などと一蹴されていたんだけど
やっぱりあれは
夢じゃなかったんだ♡と
スズメさんを亭主に埋めてもらいながら
不謹慎にも ガッツポーズをした次第です
しっかしなぁ
たった一晩で あんな
緻密な作業をコンプリートさせるなんて…
一体 誰のしわざや?
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